強豪相手に貴重な勝ち点1 J1神戸開幕戦 -神戸新聞
19歳FW松村が劇的同点弾!J1復帰の神戸が川崎Fに追いつく-ゲキサカ
神戸のスタメンには新加入が6人。というか、補強した選手のうち、ルーキー以外全部スタメンにしてきた。
一方の川崎の新加入はパウリーニョひとり。しかも、ACLで公式戦を1回戦っている。
試合前には不安しかなかった。川崎には3点、4点取られることがざらだったし、なにより相手には去年の得点王、大久保嘉人がいる。
ところが試合開始直後にマルキーニョス、ペドロ・ジュニオールのコンビネーションで中央突破。お、いけるのでは?という雰囲気に。
そのあとも、マルキーニョスにボールが納まるので、森岡、PJ、慶治朗が前を向いてプレーできる。シンプリシオも前を追い越してゴール前までやってくる。
神戸のサポーターのほうに攻め込んでくるので、とても楽しい、わくわくする。
コイントスでキャプテン慶治朗が普通とは逆のコートを選択。これが大成功。
大宮でのプレシーズンマッチが中止になって、ほとんどのサポは今シーズンの姿を知らないだけに、前半神戸のサポーター側に小気味いいショートパスの連続で攻めてくるのはヴィッセル2014バージョンの最高のプレゼンテーションだった。
昨年、失点が多い川崎だからあそこまで攻められたという声もあるけど、ジェシが復帰して、中央にパウリーニョがいる守備は去年よりもパワーアップしている。
それを相手に中央突破を挑んでいったのだから、立派なもの。
このサッカーはポポ、マジーニョ、エステバンの不在を感じさせず、逆にポポやマジーニョ、エステバンがいたらできない、流れるようなサッカーをやった(やろうとしている)のは、かなりすごいことだと思う。強化部と監督の方向性が一致しているからなのでしょう。
試合中盤からはサイド攻撃も織り交ぜて、速いクロスボールをマルキーニョスにピンポイントで合わせるという形もあった。特に右サイドからの高橋のクロスは得点の可能性が感じられた。高橋はこれまで走るチームにいなかったので、最後まで走り切れるのかという不安もあったけど、試合終盤までサイドを駆け上がっていた。これはかなりのものですよ。
安達監督続投支持をしていた立場としては胸をなでおろせた開幕戦でした。
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