2015年7月23日木曜日

2015年度Jクラブ経営情報開示に思うこと。



Jリーグの昨シーズンの経営情報が開示されましたね。

我がヴィッセルは経常利益マイナス4億6700万円ながら、クリムゾンフットボールクラブの株を楽天本社へ譲渡して、22億2500万円の特別利益を得て、当期純利益は17億4700万円。


三木谷パパの資産を右のポケットから左のポケットに移動させただけで、連続赤字と債務超過を一気に解決!本当にありがたいことです。


しかも、17億余りの利益を上げておきながら法人税は100万円しか支払っていないという。債務超過解消のための利益ならば、法人税はそれほどかからないのでしょうかね?


J1クラブが支払った法人税について気になったので他のクラブを見てみると、最も法人税を支払ったのが徳島で1億6千万円。優良外国人を1~2人雇える額を税金として納めています。なんてもったいない。

クラブの単年度利益を上げたにもかかわらず、圧倒的な弱さでJ2降格。応援するクラブがこういう経営だとサポーターはつらいですな。


【蛇足】

税金は当然払わなくてはいけないのだけど、法人税として払うのではなく、人件費を大きくして、結果的に選手の所得税として納税すればよいじゃないの。ということです。