2017年1月26日木曜日

ポドルスキーの1月26日インタビューのチョー和訳

ポドルスキーの移籍ニュースにはみなさん一喜一憂しているようですね。僕もです。
最新のインタビューでは移籍に後ろ向きのようなニュアンスが伝わってきたので、原文を見て、てきとーに訳してみました。

トルコ語 → Google翻訳で英語 → 私のつたない日本語訳 っていう流れですので、元のニュアンスからずれていたらごめんなさい。

読んでみると、マスコミにあることないことギャーギャー言われて嫌気がさしてる。ってことをしゃべっているようです。「今週中に結論が出るから待っとけ」って感じですかね。


Podolski spoke for the first time! Will you quit?

ポドルスキーは退団するかについて、初めて話した。


Vissel Kobe offers 3 million Euros for a transfer fee, Podolski talked about the transfer claim for the first time. 24 Erzincanspor'da 5 goals scored more than one star football player answered the most curious questions.
ヴィッセル神戸は3百万ユーロを移籍金として用意した。ポドルスキーは初めて移籍について話した。24 Erzincanspor戦で5ゴールを決めたフットボールスター以上のプレーヤーは最も興味深い質問に答えた。


Galatasaray 24 Erzincanspor 6-2 in the match against Turkey's Cup in the match, five-goal striker Lukas Podolski said that he wants to stay in yellow kırmızılılılar. Podolski responded positively to the question "Do you want to leave Galatasaray?", Saying: "My life is very beautiful here. We are communicating with the club, we will see what will happen this week. I do not want to comment on this. Because everyone is speculating. Many newspapers tell me that they do not like 'Turkey and G.Saray'. "


ガラタサライはトルコカップの試合で24 Erzincansporに6-2で勝利した。5ゴールのストライカー、ルーカス・ポドルスキーは彼は"yellow kırmızılılılar”(ガラタサライのことか?)に残りたいといった。ポドルスキーは「あなたはガラタサライを去りたいか?」という質問に前向きに答えた。彼は言った。「ここでの私の人生はとても素晴らしい。我々はクラブとコミュニケーションをとっている。今週中に何が起こるかわかるだろう。私はこれについてはコメントしたくない。なぜなら、みんなが憶測をしているからだ。多くの新聞は「彼ら(ポドルスキーと家族?)はトルコとガラタサライが好きではない。」と伝えている。」



'THAT'S ALL'
He reacted to the news about the Podolski family, saying:
"There are even those who say that I have evacuated my house and that my family has left Istanbul. None of this is true. These are rumors and bad things. People really love writing a script. Nobody knows your family, he does not. I know! I'm here and I'm playing football. You come to the house and we understand that we are at home ... If I try to deny all the news, I will not have time to do another job! I never said I was unhappy in G.Saray, and I never said I was happy here. "


ポドルスキーの家族についてのニュースについても反応した。
「私の家族がイスタンブールを去り、私を残して家を空にしたと言われている。これは噂でありよくないことだ。人々は記事を愛している。誰も私の家族がどうしているか知らない。私は知っている!私は今ここにいる。私はサッカーをしている。私の家に来たら家族が家にいることがわかるだろう。もし、すべてのニュースを私が否定しようするのだったら、私は他のことをする時間がなくなる。私はガラタサライにいて不幸せだったといわない。そして、ガラタサライにいたのが幸せだったとも言わない。


'I NEED TO PLAY'

24 Erzincanspor also assessed the performance of the five goals against the German footballer completed the words: I am still here and see the matches I play and I play. The 24 Erzincanspor match in the cup seemed like the other matches for me. I'm out of an injury. I need to play. We lost a bad game on the weekend. We want to be champions. Now we have to focus on the next game. We have an important meeting on Saturday. In the second half we will be in the league for the first time. "
24 Erzincanspor戦で5ゴールを挙げてパフォーマンスを評価されたドイツ人ストライカーは言葉を継いだ。「私はまだここにいる。プレイする試合をみる。24 Erzincansporのカップ戦はほかの試合と同じ試合だった。けがをして退場した。私は試合がしたい。我々は週末にひどい試合で負けた。我々はチャンピオンになりたい。今、我々は次の試合に集中するべきだ。土曜日に重要な会議?、対戦?がある。リーグの後半戦が待っている。」


2015年7月23日木曜日

2015年度Jクラブ経営情報開示に思うこと。



Jリーグの昨シーズンの経営情報が開示されましたね。

我がヴィッセルは経常利益マイナス4億6700万円ながら、クリムゾンフットボールクラブの株を楽天本社へ譲渡して、22億2500万円の特別利益を得て、当期純利益は17億4700万円。


三木谷パパの資産を右のポケットから左のポケットに移動させただけで、連続赤字と債務超過を一気に解決!本当にありがたいことです。


しかも、17億余りの利益を上げておきながら法人税は100万円しか支払っていないという。債務超過解消のための利益ならば、法人税はそれほどかからないのでしょうかね?


J1クラブが支払った法人税について気になったので他のクラブを見てみると、最も法人税を支払ったのが徳島で1億6千万円。優良外国人を1~2人雇える額を税金として納めています。なんてもったいない。

クラブの単年度利益を上げたにもかかわらず、圧倒的な弱さでJ2降格。応援するクラブがこういう経営だとサポーターはつらいですな。


【蛇足】

税金は当然払わなくてはいけないのだけど、法人税として払うのではなく、人件費を大きくして、結果的に選手の所得税として納税すればよいじゃないの。ということです。

2014年4月17日木曜日

ナビスコカップ第2戦 虻蜂取らずで泣きっ面に蜂

ナビスコカップの第2戦はFC東京戦。
ヴィッセルにとってFC東京は苦手な相手、リーグ戦ではホームで勝っているが、ナビスコカップでは5敗2分けと一度も勝ったことがない。

リーグ戦3位と好調だが、ナビスコカップ初戦はガンバに負けており、この試合を落とすと予選リーグ突破は困難になる。
一方、週末には大事なアウェイ鹿島戦が控えている。リーグを固定メンバーで戦っているだけに、セカンドチョイスを確立するのがチームの重要な課題。

ベストメンバーを揃える事もできないし、ホームでの試合を捨て試合にするわけに行かない。

どのようなメンバーにするのか、とても難しい試合。
安達監督が選んだのは、FW、ボランチ、サイドバック、CBのそれぞれのポジションにファーストチョイスを一人ずつ(ペドロ、ウヨン、増川、奥井)、セカンドチョイスを一人ずつ(田代、ヒデ、橋本、河本)という折衷案。
そして、控えにマルキーニョス、シンプリシオ、岩波拓也をベンチに入れた。セカンドチョイスをキーにして、ファーストチョイスとの2パターンの組み合わせを試せるというメンバー構成としてきた。

投入した田代、ヒデ、橋本、河本はもちろん十分な実績があり、うまく機能すれば勝点も狙える。

勝利を目指し、セカンドチョイスのレベルアップを図ろうという、二兎を狙うという試み。

スタメン

マルキーニョスのセカンドチョイスとしての田代有三。
田代のところまでボールがつながらず、見せ場をあまり作れなかった。サイドバックに相馬や峻希がいればまた違ったんだろうけども、ペドロがサイドに開かないとチャンスにならず、その時に真中には田代が孤立するというパターンに。


 マルキーニョス、シンプリシオ投入後

マルキーニョスと田代の2トップのコンビネーションに期待したけれども、今ひとつ噛み合わず。
ブラジルトリオはいい距離感を保っていただけに、その差が明確にでていた。

慶治朗投入後
慶治朗投入後は右サイドでマルキーニョス、ペドロが崩して、左から慶治朗が飛び込むという形が2回ほどできていた。また、左サイドを直線的に早く抜けていく動きもしており、今シーズン調子が上がらなかった慶治朗が切れの良い動きをしていたのがこの試合の唯一の成果か。

結局、セカンドチョイスとして選ばれた田代、ヒデ、河本はこの試合で結果を残せなかった。河本は試合が決まってしまう2点目をアシスト、ヒデも試合をしらけさせる3点目をアシストという散々な状況に。

二兎を得よう、虻蜂を取ろうと試みは失敗し、おまけにシンプリシオが負傷するという泣きっ面に蜂。シンプリシオの離脱で、セカンドチョイスの充実が急務となるという皮肉な結果になってしまった。

結果は失敗したけれども安達監督の試みはスタメン、交代選手も含めて理解できるものだったし、この時期に必要なものだった。結果は、ファーストチョイスとセカンドチョイスの差の大きさが明らかになるだけだったとしても。

2014年3月10日月曜日

柏戦 まずまずの内容と残念な結果

ホーム開幕の柏戦、先発の11人は前節の川崎戦と同じ。
ただし、小川慶治朗とペドロ・ジュニオールの位置を入れ替えてきた。
左サイドの守備強化とPJには守備の負担を減らして、攻撃に注力できるようにという狙いだったのだろう。


この狙いはまずまず上手くいったけれども、十分な結果を得られたともいえない。
守備は、川崎戦のように大きく崩されることはほとんどなかった。
攻撃は、PJが決定的なシュートチャンスを3回得て、そのうち1回だけを決めた。

もう1点取ってれば勝っていたのだから、惜しいとしかいえない。

もう一つの問題は、慶治朗が守備に重心を置きすぎて、攻撃にあまり絡めなかったこと。
去年は左サイドで出場することが多かったため、監督としては慣れたポジションということで、守備に重心を置いたとしても攻撃力は発揮できると踏んでいたのではないだろうか。

この試合、一番のポイントになったのは75分のシンプリシオの退場。
シンプリシオとしては腕を張って、自分のスペースを確保していただけなのに、そこに柏の大谷が過剰なスピードで突っ込んできた。
シンプリシオが左向きにターンしようとして左腕を左方向に振っていたのならば、偶発的とはいえ相手の顔をはたく形になるので、レッドカードが出ることはあるかもしれない。(スタジアムで見ていたときはそういう理解でした。)
しかし、VTRを見るとシンプリシオは大谷に押される形になって右ターンをしている。右ターンをしながら左腕で、相手にダメージを与えるなんてどうやったらできるんだろう。

吉田主審はこの試合のビデオを見て、きっと眠れない夜を過ごしたことでしょう。

Jリーグ新チェアマンの村井氏は就任のあいさつで、Jリーグを盛り上げるために選手に「3つの約束」を守ってほしいと語った。(それ自体が子供じみているという意見は置いといて)

しかし、この試合の残り1/4をつまらないものにしたのは、22人の選手ではなく、吉田主審ただひとり。

Jリーグが始まって21年目、審判のレベルは確かに上がっている。しかし、誤審について公式に検証されることはほとんどないため、レベル向上は実感しにくい。

新チェアマンには、審判を取り巻く環境(大きな責任とそれに見合った待遇)の向上もぜひ取り組んでいただきたい。




蛇足:
試合終了近くにマルキーニョスがエリア内で倒されたシーンは、ボールが完全にはマルキーニョスのコントロール下ではなかったので、PKではないでしょう。そのジャッジは評価します。

蛇足2:
終了後、審判が引き上げていく間、サポータからブーイングが続いていた。これは観客から審判に対する不満を明確に伝えたという意味で、その不満はマッチコミッショナーはじめ、関係者に確実に伝わったことでしょう。サッカー観戦の作法に則った正しい主張方法でした。神戸ホームでこういうのが味わえたのはうれしかった。

蛇足3:
前半、柏のレアンドロ(モンテーラ・ダ・シルバ)がボールを持つたびブーイングが起きていた。こういうの大好きです。

2014年3月7日金曜日

祝!ホーム開幕 柏戦プレビュー

等々力での川崎戦は、細かくパスをつなぎ中央突破をするという今までの神戸のイメージを覆す戦いをした。雑誌やネットでの評価は上々だったようで、うれしい限り。
戦術ポポから戦術マルキへの大転換、昨年末からの短い期間でよく作り上げたと思う。

守備の弱い川崎だから通用したという意見も聞こえてくる。ホーム開幕戦でも魅力的なサッカーをしてそんな声を封じ込めたい。

とはいえ、今期の柏は優勝候補、レアンドロ、レアンドロ・ドミンゲス、工藤の攻撃陣はリーグトップクラス。川崎は相手チームの戦術など構わず、自分たちのスタイルを変えないチームなので、こちらのやりたいこともできる試合になるが、柏のネルシーニョ監督はリーグ随一の戦術家なので、川崎戦とは勝手が違うことになる。
2011年のホーム(ユニバ)戦はこちらのやりたい前からのプレスを柏にやられ、ボランチから前にボールを運ぶことすら難しかった。結果、0-4の大敗。

川崎戦で狙われた左サイドも問題。安達監督も修正してくるだろうが、ペドロ・ジュニオールを左ウイングに使う限り、左サイドの守備の弱点解決は難しい。右サイドに張ることが多い工藤をどう捕まえるかが鍵になるだろう。