11月10日、僕が札幌ドームに到着した時には神戸の昇格が決まっていた。
3位の京都がガンバに負けたことで、試合前に昇格が決まるというなんとも締まらない形。そして、札幌ドームのゴール裏の神戸サポの雰囲気も特別喜ぶわけでもなく、微妙な感じ。このときに、もし今日札幌に負けたらかっこ悪いとな、といやな予感がした。
ヴィッセルというチームは、期待はたいてい裏切り、嫌な予感は的中する。
プレーオフ圏内を目指し勝たなければいけない札幌の気迫に押され敗戦。
まあいいんですよ、負けることもサッカーのうちです。
審判が糞なのもJ2ならではです。もうしばらくは味わうこともありません。
勝ってみんなで昇格を祝いたかったけど、仕方ありません。どうせ2010年埼スタのカタルシスを超えることはできなかったんだから…
北海道で美味いもの喰って、飲んで、ちょろっと観光して、元は取ってきました。
そう言えば、今年の出向いたアウェイの岐阜、栃木、千葉、国立ではさんざんな目にあったけど、今となっては貴重な体験です。松本と水戸には勝ちはしたものの内容は褒められたものではありませんでした。でも、美味いもの喰って、飲んで帰ってきたのですべて楽しい思い出です。
勝ち試合は6月の水戸戦以降、生では見ていないのだけど…
どこへ行ってもスタ飯が充実(国立除く)していたJ2と1年でお別れしないといけないと思うと少し寂しい。来年の厳しい残留争いを思うと『勝って当たり前』だったJ2暮らしにも少しの未練がないことはない。
しかし、晴れて来期はJ1です。
公約通り1年でのJ1復帰を果たした安達監督、選手、スタッフのみなさんを誇りに思います。
安達監督続投に不安な声も聞こえてきますが、それはまた次のエントリーで。
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